倉庫を借りるプラス面は？
商品や在庫品、資材などを保管する目的で使用する倉庫を借りるかどうか迷っている人も多いのではないでしょうか。そんなときは、まずは倉庫を借りるプラス面やマイナス面を知ってみて、本当に倉庫を借りても後悔しないかを確認しておきましょう。倉庫を買わないで借りるときのプラスポイントは、購入するのと比べて初期費用のコストはぐんと下がるところです。
倉庫を借りるときの初期費用は、前家賃や礼金、保証金や仲介手数料などの費用がかかり、家賃の3か月分～半年分ほどが目安となります。そして、倉庫を買うのとは違い、固定資産税の支払いもしなくてもよいため、維持費のコストも抑えられます。また、賃貸の倉庫は基本的に自由に荷物の出し入れができます。早朝や夜間でも取り出したいときに荷物を搬出できるので、使い勝手がよいでしょう。
倉庫を借りるマイナス面は？
倉庫を借りるマイナスポイントは、レイアウトやデザインの自由度が低いところです。賃貸の倉庫は、退去時に原状回復をしなければいけないため、内装のレイアウトを凝ったデザインに改装してしまうと、戻すときに大きな費用が発生します。そして、設備が十分でない倉庫が多いので注意する必要があります。特にセキュリティ面の確認は必須です。大事な荷物の盗難被害に遭わないためには、セキュリティ対策に関してチェックすることは大切です。保管環境についても対策が取れていない倉庫も多いです。倉庫はキレイか、建物は劣化していないかなど、確認しておきましょう。
3PLとは、3rd Party Logistics(サードパーティーロジスティクス）の略で、業務の効率化を図ることなどを目的として、企業の物流機能を第三者機関に委託しておこなうものです。
